競馬界のレジェンドである、武豊騎手の引退時期に注目が集まっています。
日本が誇る名騎手も、気がついたらもう55歳。
他のスポーツ競技だったら、とっくに引退していてもおかしくない年齢です。
もしも武豊騎手が引退したら、その後はどのような職業に就くのか?
また、気になる引退する年齢についても考察してみました。
武豊の引退時期
武豊騎手はいつ頃引退するのでしょうか?
本人はいつも「60歳まで乗りたい」と周囲に話していますが、
体力と人気が続く限り、現役を退くつもりはない様子。
武豊、引退しろやゴミがよ、ジジイすぎて追えてねえぞ
— ジニックス (@cure_calpis) May 12, 2024
日本テレビの「坂上忍の勝たせてあげたいTV武豊×競輪王者SP対談」という番組で
競輪界のトップ選手・松浦悠士氏との特別対談で、胸中を告白しました。
対談が行われたのは、東京・築地にある高級料亭。
2023年、有馬記念で勝利した武騎手とKEIRINグランプリの王者である
松浦選手は、司会の坂上忍さんをふくめ3人で飲んでいました。
武騎手が競輪好きであることは、ファンの間で有名です。
坂上さんもギャンブル好きで、二人が勝ったら飲みに行こうと誘い、
今回の対談が実現しました。
3人で日本酒を飲みつつ盛り上がっていたところ、、武騎手の友人でもある
競輪選手の佐藤慎太郎選手(47)からビデオレターが届き、視聴することに。
43歳でKEIRINグランプリを初勝利した佐藤さんは、スポーツ選手として
不可避な引退時期について武騎手に質問しました。
佐藤「僕の目標は武さん。けっこう年食ってるのに第一線で戦う姿を参考にしている。
武さんが80歳までやる気なら、俺もそこを目指す。武さん、何歳までやりますか?
辞める気ないですよね?」
単刀直入に聞かれた武騎手。
たまに笑顔を見せながら、自らの本心を明かしました。
武「会う人にはだいたい挨拶がわりで『いつになったらやめるの?』と聞かれるのですが、決めていません。
だけど、依頼なので騎手は乗ってくれと言われないと
仕事がないんです。だから依頼されなくなった時が塩時とは思っています。
佐藤選手を見ていると頑張りたくなります」
このように発言しており、武騎手はまだ賞味期限切れではないことは
自覚しているようです。
また、一部のアンチがいるものの、ほとんどの競馬ファンは現役続行を望んでいるので、
引退するのは数年先になりそうですね。
武豊は引退後馬主になる?
基本的に、武豊騎手は無趣味であると公言しています。
ファンからも、「競馬キ◯ガイ」と言われるくらいなので、
馬に乗ること以外はあまり興味がないのでしょう。
しかし、他のスポーツ選手ならとっくに引退している年齢です。
引退後、どのような職業に転職するのか気になる人も多く、
どんな仕事をするのか予想する人も出るくらいです。
そこで、僕の方でも武豊騎手が引退後、何をするのか予想してみました。
その1.フィギュアスケートを始める
武豊騎手の奥さんといえば、元アイドルの佐野量子さん。
佐野さんは毎日フィギュアスケートをするほど夢中になっており、子どもたちに混ざってスケートリンクで滑っているそうです。
とあるテレビ番組で、ヒロミさんと山本昌さんから余生は何をするかという話になり
「もし騎手をやめた後は夫婦でフィギュアをやる夢を持ったほうがいい」と
提案されます。
武豊騎手は「そうかあ。初めて辞めた後(フィギュアスケートを)やろうかなって思う事ができました」
と、前向きな姿勢をしていました。
その2.馬主になる
第二の選択肢として、馬主になるのではないかと噂されています。
以前、GOETHE(ゲーテ)という雑誌で、サイバーエージェント社長の藤田晋氏と
対談した際、武豊騎手は「騎手をやめたら馬主になりたいと思っています」と発言。
しかし、現役の騎手は馬主になる資格がありません。
これまでたんまりと稼いできたので、その気になればいつでも
競走馬の一頭や二頭くらい購入可能でしょうね。
ただ、ほとんどの騎手は引退後、調教師など別の道に進む人がほとんど。
岡部幸雄氏や安藤勝己氏も名騎手でしたが、競馬評論家になっています。
唯一、騎手引退後に馬主となったのは久保敏文氏で、ほとんど前例がありません。
とはいえ、武豊騎手は特別な存在なので、例外をぶち壊す可能性も
なきにしもあらずです。
その3.評論家になる
前述の通り、岡部氏やアンカツさんは競馬評論家としてテレビ番組に出演したり、
You Tubeで競馬予想をしたり、雑誌でコラムを書いています。
武豊騎手はトークも上手ですし、ユーモアがあるので引退しても
競馬界から去ることはないはず。
目立たがり屋なのか、ウマ娘のCMに出たりアニメキャラになるくらいなので、
何らかの形で関わることは間違いないですね。
その4.競輪場に入り浸る
武豊騎手は競輪選手と対談するくらい、競輪が大好き。
引退後は競輪場で遊び呆ける可能性もあるのでは?
もし競輪場に行って武豊さんが隣で観戦していたらびっくりしますね。笑
いや、今はネットで車券が購入可能なので、有名人の武豊さんは
京都の自宅から競輪観戦しているかも。
他にも、作家になったり調教師になる可能性も残されていますが、
天才肌の武豊騎手が騎乗技術を指導するのは難しいかと。
現実的に考えたら、以上4点が妥当ですね。
武豊の引退式
武豊騎手が引退するレースとなったら、有馬記念が有力です。
年末に開催されますし、G1なので有終の美を飾るにふさわしいレースと
言えるでしょう。
いったいどんな馬に乗るのか想像もつきませんが、間違いなく
強くて速い馬になるのは明らかです。
引退式には佐野量子夫人が来るのは当然として、芸能人や騎手・馬主・調教師など
競馬関係者が多数訪れるでしょう。
特に、武豊騎手の熱狂的ファンである池添謙一騎手は、号泣必至ですね。笑
まとめ
出典:GQ
以前、武豊騎手はインタビューでレースの前に緊張するかどうか聞かれ、
「緊張はあまり無いかな。むしろ早く乗りたいと思いますね」
「十万人の前で、馬に乗ってたりヒーローインタビューとか、全然何も緊張もしないです」
と語っていました。
飄々とした感じがしますが、引退式でもあっけらかんとしていそうです。
大舞台でも緊張せず、勝負強いことで知られる武豊騎手。
引退時期は数年先か、はたまた70歳になっても現役でいるのかは
ファンも本人も知りません。
このまま怪我なく続行して、5,000勝くらいしてほしいものです。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。