人気騎手として活躍中の、池添謙一氏。
そんな彼が、過去に出走したレースにより、競馬ファンから
”卑怯者”と呼ばれることも。。
なぜ、池添謙一さんが卑怯だと言われるのでしょうか?
気になるので、過去に何があったのか調べてみました。
池添謙一=卑怯者と言われる理由
池添謙一騎手といえば、ふだん競馬をやっている人なら
知らない人はいないほどの有名人ですよね。
1979年生まれの現在44歳で、ベテラン騎手になります。
彼はデビューしてすぐに重賞初勝利をあげており、1年目に39勝、
JRA賞最多勝利新人騎手も受賞しています。
また、2007年9月には73人しかいない、JRAで合計500勝を達成。
デビュー14年目、癖のある馬として有名なオルフェーブルで
ダービージョッキーとなるなど実力があります。
そのような、華々しい実績を誇る池添謙一さんですが、
なぜか一部の馬券師から”卑怯者”のレッテルを貼られているのです。
話題になったレースは2008年の5月25日開催のオークスを
トールピーポーで勝利した時の騎乗に問題がありました。
トールピーポーで最後の直線に入り、内側斜めに位置取り優勝した
池添謙一さん。
その時先頭にいたエフティマイアが、ゴール直前の位置で斜行し
アタマ差で優勝を決めています。
この行為が危険な騎乗かつ進路の邪魔とみなされ、ペナルティを受けることに。。
危険騎乗と判定された池添謙一さんには、JRAから開催2日間の騎乗停止という
お仕置き(笑)を受けています。
ただ、彼が言うにはエフティマイアをふくめ、他騎手や馬たちを邪魔した騎乗だとは
思っていなかった様子でした。
レース後インタビューでは呆然とした様子でインタビューに答えていました。
アンチからは、このようなコメントをいただいています。
池添って一々余計な事言いすぎじゃね
弱い犬ほどよく吠えるってやつだろ、弱いのは頭だけど
キモイ野郎だなこいつ
散々な言われようですが、余程の事が無い限り、わざと進路妨害をする騎乗は
基本的にはしないと思います。
結果的にゴール直前で斜行に見えたこと自体が妨害行為と判断され、
危険な騎乗で勝利した池添謙一騎手を「卑怯者」と罵る結果になったのでしょう。
池添謙一は気性難
是非とも(^^) https://t.co/2AMemfofvA
— 池添謙一 kenichi ikezoe (@0723Kenchan) January 19, 2024
さて、池添謙一さんの性格はどうなのでしょうか?
JRAの重賞78勝の中でもG1で23勝するほどの騎手ですから、
性格も個性的です。
レース後のインタビューでは感極まって泣きじゃくるなど
ジョッキーの中でも感情的騎手として有名ですね。
また、よく泣く反面、激怒する一面もあるようで、お笑い芸人にバカにされて
激怒し、SNSで文句を言った事もあります。
怒りやすいと言う一面では、池添謙一さんの後輩騎手に対しての指導が
パワハラみたいだと話題になった過去もあったりします。
函館競馬場で起きたシーンが話題になりました。
その日は、池添騎手がレッグレグナントに騎乗。
国分優作さんはオールドクラシックに騎乗していました。
なんと、オールドクラシックがレッグレグナントに挑発する形で寄せていったのです。
レース前では良くある事ですが、人間同士でも小競り合いがあるように、
馬同士でも好き嫌いや感情的になることはよくあります。
身の危険を感じた池添さんが、後輩騎手の国分さんに文句を言うには
正当性がありますよね。
とはいえ、二人だけならまだしも公衆の面前で、スタンド前で、
国分騎手を大声で罵倒するような光景を見た競馬ファンはドン引き。
もうすでにベテラン騎手である池添謙一騎手なら、ファンの前くらいは我慢して
控室でやんわり注意すればいいのでは?と疑問を投げかけられています。
まあ、出走前で池添さんも気が立っていたのかもしれませんが・・・。
あと、私生活では結婚直前の彼女がいたにもかかわらず、
北海道で飲み屋のオネーチャンと不倫していたことがフライデーされています。
僕も男なので、浮気したくなる気持ちは共感しますが、
ちょっと脇が甘かったですね(笑)
馬主や調教師らからの期待の人気馬などの騎乗依頼が絶えません。
池添謙一は武豊にベタ惚れしている
久々の再会です‼︎
ジムで復帰に向けリハビリ頑張ってる豊さんに遭遇しました‼︎
久々の姿を皆さんに(^^)
豊さんから了解は取ってます笑 pic.twitter.com/2afvDSMEyI— 池添謙一 kenichi ikezoe (@0723Kenchan) November 24, 2023
池添謙一さんが騎手デビューしたきっかけといえば、
有名騎手である武豊さんの騎乗を見てからです。
このことは、競馬ファンなら誰でも知っている事実ですよね。
どれくらい武豊さんのことが好きなのかというと、落馬して怪我をしているにも
かかわらず、武豊騎手の4400勝を祝うために小倉競馬場にかけつけるほどです。
そこでは記念のプラカードを持って祝福しており、騎手というよりは
完全に”一ファン”の顔になっています。
池添さんの所属する栗東トレーニングセンターは、滋賀県栗東市にあり
福岡県北九州市の小倉競馬場までは、かなりの距離があります。
そこまで行くのに時間もお金もかかるので、もはやストーカーなみに
武豊さんに惚れていますね(笑)
最初、ゲイなのではないかと思いましたが、2回結婚して子供もいるので、
ノンケであることは明白です。
また、武豊さんに交通費を請求するなど、ちゃっかりした一面も
持ち合わせています。
まとめ
今回は、池添謙一さんについて気になることを書いてみました。
卑怯者扱いされたレースは、わざとやったのではなく、偶然だったと言えます。
競馬ファンによって好き嫌いが分かれる騎手ですが、実績もありますし
関係者からの信頼は厚いです。
SNSを見てみると、ウマ娘が好きらしく、騎乗したオルフェーヴルが登場して
喜んでいたりしているので、そんなに悪い人間には見えませんけどね。
テレビ番組にも出演し、競馬について語ってもいるし取材にも応じているので、
競馬好きであることがうかがえます。
国内だけでなく、アメリカにも出張して騎乗していたりと、
ますます活躍の場を広げる池添騎手。
武豊さんが引退した時にどんなリアクションを見せるか気になりますが、
今後も、色々な意味で目が離せない騎手の一人ですね。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。