”東のユタカ”との異名を持つJRA騎手がいます。
それが、「Mr.イケメン」こと、北村宏司騎手です。
そのイケメン騎手こと、北村さんですが、現在何をしているのか気になったので
調べてみたら、面白い事実が判明しました。
北村宏司の現在
北村宏司騎手は、現在も現役でバリバリ活動中です。
1980年7月24日生まれで、今年44歳になる彼は、身長158cm、体重50kgと小柄ながら
かなり優秀な実績を残しています。
長野県須坂市南原町出身で、父親が乗馬の選手でした。
その父親の背中を見て育ち、幼少期から馬に乗っていたので
騎乗技術はプロ級です。
北村騎手は1999年にデビューするやいなや、JRA賞最多勝利新人騎手を獲得。
騎乗回数もずば抜けており、通算10000回も騎乗しています。
この記録を持っているのは、北村宏司さん含め26人しかおらず、
デビューから13年あまりで達成したのは過去最速でした。
また、年間100勝をしたり、JRA通算1000勝するなど、勝ち星も多いです。
さらに、全国リーディング5位を記録するなど、華々しい記録を持っています。
G1でも4勝しており、”東のユタカ”という異名も伊達ではないですね。
プライベートでは犬を飼っており、とても可愛がっているのだとか。
ワインが好きで、どんな銘柄を飲んでいるのか知りませんが、
北村宏司さんは金持ちなので、ロマネ・コンティくらい平気で買えるでしょう。笑
北村宏司が復帰
このような素晴らしい成績を残している北村宏司さんですが、
怪我に悩まされた時期があります。
1月8日の中山12レースで、落馬してしまい右鎖骨を骨折。
怪我にもめげず、復帰後勝利しています。
「ちょっとフワフワしているけど、いい馬だと思います。重賞でも（勝てる）と思うくらい力強さを感じました」
と、初めて組んだ相棒を高く評価。
また、3月10日に中山競馬場で開催された10レースの東風Ｓで、
北村さんが騎乗していたディオが、直線を突き抜けて３連勝しています。
「ディオ」と言えば、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる悪役のディオを
思い出すのは、僕だけでしょうか（笑）
北村宏司さんの好きな映画はワイルドスピードで、好きな乗り物はバイクだそうです。
騎手はほとんどすべての人がそうであるといってもいいくらい、スピード狂ですから、
車やバイクが好きなのもうなずけますね。
ただ、スピードの出しすぎで事故には気をつけてほしいですが。
北村宏司が引退示唆！？
なぜか北村宏司さんの名前で検索すると、「引退」という文字が
続いて表示されます。
これは、別に北村さんが引退したわけでもなく、以前馬事公苑で開催された
引退競走馬のセカンドキャリアについて講演しているためです。
出演者は北村さんの他に、騎手の和田竜二さんもビデオ出演しており、
馬のおかげで飯が食えているので、もっと引退馬に関心を持ってほしいと言っています。
また、北村さんは映画「今日もどこかで馬は生まれる」に出演しています。
この映画はドキュメンタリーで、G1などで活躍した競走馬が、引退後
どんな生活をしているのか詳しく撮影しています。
ふだん競馬をやる人なら見て損はないので、一度見てみることをおすすめします。
北村宏司はイケメン？
ネット掲示板でよく北村さんはよく「イケメン」だと話題になっています。
本人の口から「俺はイケメンだ」と聞いたことはないですが、競馬ファンからは
「どこがイケメンなんだよｗ」
「イケメンなのはもうひとりの北村だろ」
と、ツッコミが入っています。
確かに、北村友一さんはホストになっても違和感がないほどイケメンですね。
しかし、北村宏司さんはイケメンというか、ゴリラーマンに似ている気がします。
北村さんの顔を見ていて、どこかで見たことがあるなと思ったら、
格闘家のヴァンダレイ・シウバに似ていますね。笑
当然、二人は兄弟でもなければ親戚でもありません。
ちなみに、シウバは引退しています。
なぜ北村さんがイケメンとからかわれるようになったかというと、競馬の番組で
女子アナが
「北村宏司さんがイケメンてマジですか？」
と聞いたのがきっかけだとか。
対談相手の福永騎手と川田騎手が顔を見合わせてびっくりしていたのが印象的でした。
しかし、騎手にとって大事なのは、顔面偏差値ではなく騎乗技術です。
北村宏司騎手が15年間で稼いだ金額は、なんと12億7345万円！
年によってバラツキがあるものの、最も稼いだ時で2014年の年収は1億5847万円です。
北村さんは笑顔で記念撮影に応じている写真が多いですが、そりゃあ
これだけ稼いでいれば笑いも止まらないでしょう。笑
おまけに、かわいい嫁さんもいるのでネットでブサメンだとか言われようが
本人にとってはどうでもいい話ですね。
まとめ
以上、”他称”イケメン騎手の、北村宏司さんについて書いてみました。
「競馬の魅力はなにか？」と問われ、「馬の美しさ。ぜひ競馬場に見に来てください」
と答えているように、競馬が好きでしょうがないという様子が伝わってきます。
気がついたら40歳を過ぎてますが、50代で現役の騎手もいることですし、
北村さんが引退するのはまだまだ先のようです。
実力もあるし、重賞など大きなレースで勝ちまくってくれるでしょう。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
