丸田恭介の騎乗が上手いと好評。G1の成績や気になる同期を調べてみた

JRAの騎手で、上手いと評判の人がいます。

それが、”マルちゃん”こと、丸田恭介騎手です。

彼の、重賞成績や気になる同期の存在についても調べてみました。

丸田恭介が上手いと好評

丸田恭介騎手は、気がつけば今年でデビュー18年目。

もうすっかりベテランの領域に入っています。

成績はトップクラスとは言えないものの、賞金ランキングでいうと
約900人ほどいる騎手の中でも、57位にランクイン。
2023年の年収は約3,200万円で、全盛期は6,000万円に達しています。

特に目立った騎乗停止処分などはなく、落馬事故も少ないです。

また、外国人騎手や一部のジョッキーみたいに、進路妨害をしたり
あくどい真似をすることはないので、紳士的な騎乗をして好感度が高いです。

そのため、偏執的なアンチも少ないです。

今までは勝利した時、あまり感情を表に出さなかったのですが、
ファンから「もっと喜んでいい」と言われ、大きくガッツポーズを
するようになりました。

丸田恭介のG1成績

丸田恭介さんが初めて重賞に出走したのは、2008年12月13日。
中京1レースの中日新聞杯(G3)で、騎乗した馬はマイネルスターリー。
結果は7着でした。

そして初めて重賞勝利したのは、2010年11月20日。
福島11レースで、福島記念(G3)、騎乗した馬は、ダンスインザモア。

いくら重賞で勝ったとはいえ、あまり本人は満足していない様子で、
5年くらいブログをやっていたものの、いきなり更新停止を発表。
私生活もうまくいっていないと告げています。

2012年に更新は途絶えたままで、もう10年以上新しい記事は書かれていません。

それで、初めてG1出走したのが、2010年5月16日。
東京11レースで、シセイカグヤに騎乗し、14着に終わっています。

初めてG1勝利したのが、2022年3月27日の中京11レース、高松宮記念。
ナランフレグに騎乗し、デビューして15年も経過していました。

感極まったのか、馬上で男泣きし、調教師と喜びを分かち合っています。

騎手にとってG1勝利するのは目標なので、普段冷静な丸田恭介さんも
大喜びするのは当然ですね。

なお、G1で勝利したのはこの1勝のみとなっています。

丸田恭介の成績

丸田恭介の成績
身長/体重 156cm/49kg
通算勝利数 中央450勝地方7勝
重賞勝利数 11勝(中央9勝,地方2勝

丸田恭介さんが初めて出走したのは、2007年3月3日。
中京2レースの3歳未勝利戦で、ノースリヴァーに騎乗し、16着でした。

初めて勝利したレースは、2007年5月26日で東京5レースの3歳未勝利戦。
グラスレンヌに騎乗して勝利しました。

初勝利までの期間は約2ヶ月程度でしたが、まさか本人も
重賞で勝利するまでこんなに年月を要するとは夢にも思わなかったのではないでしょうか?

とはいえ、近年は1着になる回数が年間10回程度なものの、全盛期は
40回ほど1着になった年もあります。

本人は「競馬ほど刺激的なものはない」と語っている通り
楽しみながら仕事をこなしていたと言えますね。

趣味はサッカーとのことで、走り込んでいたため、体力は
騎手の中でも高い方と推測します。

丸田恭介の同期

丸田恭介騎手の同期は、下記の人たちがいます。

丸田恭介の同期

(敬称略)
藤岡康太
浜中俊
田中健
荻野琢磨
草野太郎
宮崎北斗
大下智

この中で印象的なのが、やはり藤岡康太騎手でしょう。

2024年に起きた落馬事故で、藤岡騎手は残念ながら
帰らぬ人になってしまいました・・・。

同期である丸田恭介さんも相当悲しんでいる様子で、落ち込んでいるのが
伝わってきました。

しかし、食あたりのため葬式に出席することができませんでした。

本人にとっても無念ですが、いったい何を食べたのかが気になります。

まとめ


出典:X

以上、騎乗技術が上手いと好評の、丸田恭介騎手について書いてみました。

同期の藤岡騎手が亡くなって本人も辛いと思いますが、まだまだ
引退する気はないとのこと。

小さい子供と嫁さんもいることですし、何より競馬ファンも
引退など望んでいないでしょう。

G1で勝利したので、これからも大きいレースで勝つ可能性は
高いと言えますね。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。