丸山元気は騎乗が下手なのか?過去の成績や特徴、騎乗停止処分から腕前を考察してみた

JRAの騎手でベテランといえば、丸山元気さんですよね。
甘いマスクで人気を博し、タレントの磯道はるかさんと結婚したり、
藤田菜七子騎手の兄弟子としても知られています。

その彼が、一部のファンから「騎乗技術が下手」だの、ひどいことを言われています。

そのうわさは本当なのかどうか、レース映像を見てみたりして
検証してみました。

丸山元気が下手と言われる理由

丸山元気さんといえば、祖父が調教師をしており、父親は元騎手の丸山侯彦氏で、
競馬一家に生まれ育ちました。

そのため、お馬さんの扱いはその辺の素人よりも断然上手なはずなのですが・・・

競馬ファンの間で物議をかもしたのが、2023年7月8日、福島競馬場で開催した
11レースに起こりました。
阿武隈ステークス(3歳上3勝クラス、芝1800メートルで11頭出走で
丸山元気さんはモリノカンナチャンに騎乗。

その時、最後の直線で外側に斜行したため、騎乗停止処分を受けています。


出典:Youtube

このせいで、原優介騎手のアールクインダム、津村明秀騎手のヴェールランス、
三浦皇成騎手のイリマの進路がせまくなりました。

パトロールビデオで、丸山騎手が他の騎手にエルボーする様子が
バッチリ映っています。
名前どおり、元気ありすぎだろって思うのですが・・・

この行為に、競馬ファンからもブーイングが起きています。

確かに、映像を見る限り、あからさまに肘打ちしているのが確認されており、
普段のイケメンっぷりからは想像できないほどです。

三浦皇成さんの嫁であるほしのあきも、ヒヤヒヤしたのではないかと。笑

このことから、下手というよりも、故意に進路妨害をしているのではないかと
勘ぐってしまいますね。

競馬も勝負の世界なので、勝つために必死になるのはわかりますが、
他の騎手と馬だけは怪我させないように気をつけてほしいものです。

丸山元気の成績

 

丸山元気の成績

33歳
166cm/51kg
GI勝利数 0勝
重賞勝利数 12勝

丸山元気さんが初めて出走したのは、2009年3月1日の、中山3レースで3歳未勝利戦。
ヤマタケディガーに騎乗し、結果は11着でした。

初めて勝利したのは、2009年7月11日で、札幌2レースの3歳未勝利戦。
オンザスローンに騎乗し、デビューから4ヶ月後に勝ち星をあげています。

気になるのが、まだG1での勝利が一つもないことです。

もうデビューしてから10年以上経過しており、そろそろ1回くらい
制覇してもいいのではないかと思うのですが。。

丸山元気の年収

丸山元気さんが2009年にデビューした時は、年収約1,800万円。
大卒の初任給が月給20万円ですから、いかに騎手が破格の扱いなのかが
わかりますね。

最も稼いだ年が、3年目の2011年で約9,300万円!
15年間の平均年収は6,200万円で、これまでに9億4千万円も稼いでいます。

あまり重賞で活躍したイメージが無いのですが、賞金を稼いでいるということは
それだけ馬主から騎乗依頼が多いということですね。

とはいえ、2019年をピークに、ズルズルと収入は減少しており、2023年は
約4,000万円でした。
これでもサラリーマンと比べると高収入ですが、稼ぎが減っているので
嫁に怒られて、イライラしてエルボーしたのでしょうか?

ちなみに、同期の松山弘平騎手は、年収1億7330万円!

丸山元気さんのほうが松山さんよりイケメンですが、収入面では
遅れを取っているようですね。

丸山元気が騎乗停止になった過去

例の”エルボー事件”以外にも、丸山元気さんは数回騎乗停止処分を受けています。

まず、2011年中山競馬の第1競走で走行を邪魔したため12月17日から25日まで
騎乗停止処分が決定。

川崎競馬場で行われた第6レースで、イシノマドンナに騎乗した際、
うっかりミスで検量した鞍を取り違えて競走に騎乗し、後検量の重量が前検量の重量と比べ2.3キロ超えています。
このせいで、負担重量について確認していなかったとして、川崎競馬採決委員から
113日騎乗停止処分が決定。

また、新潟競馬第3レースでマリーズミイが出走後、急に外側に斜行して、
近くの馬が転倒しました。
このことについて、短期間に何回も進路妨害をしていることを関係者からも
心配されています。

さすがに騎手免許のはく奪までには至っていませんが、本人としても
これくらいのミスはしょうがないと割り切っているのでは?

そう受け取られても仕方ないほど、騎乗停止が多いですね。

他の騎手が落馬事故に巻き込まれないといいのですが。。

まとめ

以上、イケメン騎手として活躍中の、丸山元気さんについて
気になることを書いてみました。

ここ数年は勝利数が少なくなっていることが気になるものの、
巻き返しを図ることはできるのでしょうか?

同じ師匠を持つ藤田菜七子騎手は長いスランプから脱出し、
最近ようやく勝利することができました。

兄弟子の丸山元気さんもまだ33歳と若いので、復活する可能性も
残されているはずです。

落馬事故に気をつけつつ、安全な騎乗をしてほしいですね。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。