ムルザバエフの騎乗が上手い!短期免許取得後、いつまで日本にいるのか調べてみた

最近は中央競馬でも日本人騎手に混じって外国人騎手の活躍が
目立つようになりました。

そのなかでも、最も勢いのあるのがムルザバエフ騎手といっても
過言ではありません。

彼の騎乗が上手い理由と、いつまで日本に滞在する予定なのか
調べてみました。

ムルザバエフの騎乗が上手いと好評

バウルジャン・ムルザバエフ騎手はカザフスタン出身です。
アルマトイという、人口150万人の同国最大都市で育ちました。

カザフスタンといっても我々日本から見たらピンとこないかもしれませんが、
ユーラシア大陸の中央アジアに位置する国で、かつて旧ソ連に属していました。

カザフスタンは日本みたいに競馬が盛んではないため、有名騎手は
ムルザバエフ氏のみです。
ただ、ボクシングが盛んで、ゴロフキンを筆頭に世界王者を何人も輩出しています。

ムルザバエフ氏は1992年9月17日生まれで、今年で32歳。
身長169cm・体重54kgと騎手にしては大きい体をしています。

普段はドイツ中心に活動している騎手で、リーディング1位を取るなど
実力のある騎手です。

実家に競走馬がいたため、子供の頃から乗馬するようになります。

15歳の頃、カザフスタンのアルマトイ競馬場で騎乗するほどで、
デビューするのが早いです。

また、24歳でチェコのプラハで2回優勝しています。

現在、アンドレ・ファーブル氏の厩舎に所属しており、ファーブル氏は
フランスの調教師です。

これまでに30回もフランスのチャンピオントレーナーに選ばれており、
日本でもおなじみの凱旋門賞を8勝するほどの凄腕ホースマン。
そのようなすごい人がいる厩舎にいるくらいなので、ムルザバエフ氏が
ヨーロッパでも実力を認められているのは確かですね。

来日後、阪神競馬場で17勝しており、2024年には阪神競馬場の
リーディングジョッキーに選出されています。

あと、ムルザバエフ氏と芸人のエスパー伊藤ってそっくりですよね。
世の中には同じ顔をした人が3人はいると言われていますが、
生き別れた親子ではないかと錯覚するほどです。笑

ムルザバエフの成績

ムルザバエフの成績

2024年3月6日 船橋 ダイオライト(G2)
2023年2月19日 小倉 小倉大賞典(G3)
2023年1月22日 中京 東海S(G2)
2022年12月28日 中山 ホープフルS(G1)

この中でも最も有名な馬が、ドゥラエレーデではないかと。

ムルザバエフはいつまで日本にいる?

ムルザバエフ氏は2022年12月17日、JRAの短期騎手免許を入手しています。

そして、2024年2月17日から4月14日まで免許を交付されているので、
現在は日本にいません。

今頃は、ドイツの競馬場で爆走しているでしょう。

来日した時、彼の身元を引き受けるのは、清水久詞調教師(栗東)になります。
馬主は米本晃子氏です。

次回、いつ日本に来るのかは未定です。

ただ、ムルザバエフ氏はXをやっているので、近況が知りたければ
見てみるといいでしょう。

まとめ


出典:競馬のおはなし

今回は、日本でも有名になったムルザバエフ騎手について書いてみました。

人気と実力を兼ね備えた騎手なので、日本だけでなく、ドイツやフランスなど
あちこちの国を行ったり来たりしています。

ムルザバエフ騎手がまた来日することが決定したら、また
詳細を報告する予定です。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。