大野拓弥が八百長してたって本当?エージェント無しに変更後、G1成績もすごいことに!?

競馬や競艇、果てはカジノに至るまで、八百長が疑われるケースは
珍しくありません。

馬券を買う人からしてみれば、ふざけんなって話ですが、もし本当に八百長が
行われていたとしたら、大問題ですよね。

今回取り上げる騎手も、八百長が疑われていますが、それは真実なのかどうか
迫ってみました。

大野拓弥が八百長と言われる理由

JRAに所属する騎手である、大野拓弥さんは1986年9月8日生まれ。
年齢はアラフォーで、中堅の域に入るベテラン騎手です。

初めて騎乗したのが3月5日、中京競馬場の第1レースで
ナンヨージルバに騎乗したものの、開始直後に落馬するというアクシデントに見舞われます。
結果、競走中止という不運な目にあいました。

しかし、その後順調に勝ち星をあげており、騎手になった年に
民放競馬記者クラブ賞を受賞
また、2009年にはJRA通算100勝をあげています。

さらにすごいのが、7年続いて9回も単勝万馬券を記録。
JRAの現役騎手で最も多い記録であり、穴党はチェックしておきたい人ですね。

それから、フランスに遠征して有名なレースに出走するなど、海外でも
活躍の場を広げており、今後の活躍が期待されます。

ではなぜ、大野さんの名前で検索すると、「八百長」という文字が
表示されるのでしょうか?

それは、レース終盤の直線で、馬にムチを入れていないからです。
その様子をみた一部のファンが、

「なんでこんなにやる気がないのだ?」

と、疑問に思ったからです。

もしかして、他の馬を勝たせるために速度を落として先に行かせてるのでは?
と推測している人も。

しかし、八百長の明確な証拠はなく、大野さんも馬主も「八百長していた」なんて
認めていません。(当然ですが)

また、大野さんの尊敬する人として、横山典弘騎手をあげており、
馬にムチでしばくのはかわいそうと思っているフシがありますね。

それに、地方競馬ならともかく、JRAであからさまに八百長が行われることは
ほとんどありません。
そのため、安心して競馬予想に夢中になっていただければと思います。笑

八百長をしていない大野騎手ですが、順風満帆だった騎手人生に、
水をかぶせるような事件が起こりました。

2023年、父親の大野裕氏が詐欺容疑で警察のお世話になります。
具体的に何をしたのかというと、知人男性から競走馬を購入しようとしたのですが、
費用を多めに請求したというものです。

幸い、ムショに行くような事態にはならなかったものの、大野さんも
父親がこんなしょーもない事件を起こしてしまい、ショックだったでしょう。

まさに、典型的な毒親と言えますね。

大野拓弥のG1成績

大野拓弥さんの成績は下記になります。

GI勝利数は5勝で、中央競馬が2勝、地方競馬が3勝です。
海外に遠征していますが、まだ0勝です。

騎手なら誰でも重賞(特にG1)で勝つことを目指しますが、
大野さんの場合、GIに10回も挑戦し、ようやく初白星をあげています。

初めてG1に出走したのが、2007年5月20日に開催された、 東京競馬場
11レースで、優駿牝馬(G1)になります。
マイネルーチェに騎乗し、結果は6着で終わりました。

念願のG1勝利したのが、2014年10月5日に開催された、新潟競馬場11レースで、
スプリンターズS(G1)
スノードラゴンに騎乗し、G1初制覇しています。

重賞は通算勝利数17勝です。

リーディング31位となっており、順調にキャリアを積んでいますね。

大野拓弥のエージェント

大野拓弥さんは2017年夏からエージェントを使っていません。

なぜ使用していないのかというと、節約のためと考えられます。

騎手は高収入の部類に入る職業のひとつですが、エージェントを使用すると
それなりの金額が発生します。
毎月30万円から50万円の費用が発生すると言われており、大野さんが
エージェントを使用しなくなった気持ちもわからなくはないです。

また、コミュ力が優れているので、口下手の人とは違い、自分で交渉できるのも
強みと言えますね。

普通、エージェントを使用しないと騎手は勝てないという通説がありますが、
大野さんは重賞でも勝利しています。

※追記

大野拓弥さんはエージェント制度を再開しています。

まとめ


出典:Yahooニュース

以上、八百長疑惑のある大野拓弥騎手について書いてみました。

動画でレース映像を見る限り、不正行為をしていたのは確認できないため、
結果は”白”と判断していいですね。

ただ、本人も自分の名前の後に「八百長」と出てくるのは
あまりいい気分はしないはず。

それに、父親が悪目立ちしすぎたため、そのことが影響しなければいいのですが。。

また、中山6レースのケイケイで騎乗した際、1着になったのはいいいものの
レース中に腰痛が発生しています。
腰痛もつらいですが、落馬事故にも気をつけてほしいです。

騎手をしていて楽しいことは?と聞かれ、

「色々な人に喜んでもらえた時」

と答えています。

万馬券を的中させたい人は、大野さんが出走するレースの馬券を勝ってみると
面白いことになるかもしれません。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。