富田暁はイケメン騎手で重賞成績もすごい!?同期と比較して下手なのかどうか考察してみた

JRAに所属する騎手で、イケメンの男性はたくさんいますが、
その中で最もかっこいいと言われている騎手がいます。

それが、富田暁(とみたあかつき)騎手です。

仮面ライダーの主役になれそうなイケメンで、ほっそりとしたスタイル、
人気が出ないほうがおかしいくらいです。

テイエムスパーダという馬に騎乗して重賞を勝った騎手なので、
覚えている人も多いはず。

そこで今回は、富田暁騎手がどんな人なのか成績や騎乗技術などを
見てみたいと思います。

富田暁の重賞成績

富田暁騎手は、1996年12月11日生まれの現在28歳。

中央競馬・栗東トレーニングセンターに所属する騎手で、
若手から中堅になりつつあります。

身長は164.5cmと、騎手にしてはやや高く、体重はなんと47.1kgしかありません。
そこらへんの女子よりも軽いのではないかと。
どうすればダイエットできるのか教えてほしいくらいです。笑

そんなやせ型の富田さんですが、順風満帆の騎手人生を送っているという
わけではありません。

競馬学校に入学するため、試験を受けたものの、不合格。
次の年に再受験して合格したので、よっぽど騎手になりたかったんでしょう。

また、初勝利するまで時間もかかっており、初出走から43戦目にして
ようやく勝ちました。

それから、2018年6月にフランスへ遠征しており、シャンティイ競馬場で
開催した「ロンジン・フューチャー・レーシング・スター賞に
日本代表として参加しています。
結果は14頭中13着と、不本意な結果でした。

帰国後、2022年1月8日に中京競馬場にてカネトシブルームに騎乗。
一着でゴールし、JRA通算100勝を成し遂げています。

重賞に初めて挑戦したのは、2017年5月6日に開催した、京都競馬場11レースの
京都新聞杯です。
ユキノタイガに騎乗したものの、残念ながら12着とビリ。

初めて重賞勝利したのは、2023年9月10日に開催した、 阪神競馬場11レース。
産経賞セントウルステークス(G2)で、テイエムスパーダに騎乗して
勝ち星をあげています。
初挑戦から6年もかかっており、勝利者インタビューで、富田さんも
うれしさを爆発させていました。

ただ、G1で勝利したことはまだ一度もありません。
菊花賞にて、ターキッシュパレスに騎乗しましたが、
結果は14着でした。

2024年5月時点でのリーディングは58位で、去年は26位です。

オーストラリアの競馬場で修行してきたので、そのうち
G1で勝利する日も近いと思います。

富田暁が下手と言われる理由

重賞で勝利するなど大活躍の富田暁さんですが、なぜか
名前を検索すると「下手」という文字が表示されます。

これは他の騎手でもそうなのですが、レース映像を見る限り
そんなに下手だとは思いませんでした。

しょっちゅう落馬事故を起こしている大塚海渡騎手みたいに、
他の騎手を巻き込むような事故も起こしていません。

競馬ファンで、富田さんが下手と評価している人の意見では、
内枠の時、勝率が明らかに低いとのこと。

しかし、他の騎手とあまり変わらないように思えます。
(トップジョッキー以外)

少し古いですが、2021年のデータを見てみましょう。

騎手成績

川田将雅 勝数71 勝率0.284
ルメール 勝数87 勝率0.234
富田暁  勝数18 勝率0.005

さすがにこの二人と比べるのはかわいそうな気もしますが、
他の一般ジョッキーとは勝率もそれほど変わりません。

富田さんはまだ若いので、これからグングン実績を伸ばしていくでしょう。

下手なのは騎乗技術じゃなくて、英語ではないかと。
オーストラリアに競馬留学した富田さんですが、

「英語はまったく駄目です。忘れちゃいました(苦笑)」

と本人も語っているくらいですから。

なお、「レース前にしていることは?」と聞かれ、
ストレッチしていると答えています。

騎手でストレッチをしている人は多いので、レースで勝利するためには
必要不可欠かもしれません。

富田暁がイケメンな理由


出典:X

富田さんは目鼻立ちがくっきりしており、西洋人ぽいですね、目元が。

ルックスもイケメンですが、性格もイケメンそのもので
謙虚な姿勢が好感を持たれています。

また負けず嫌いな性格で、重賞で初勝利するまではつらく、暗いトンネルの中を
走っているような、しんどい時期だったそうです。

「大変だった時、助けてくださった人に恩返ししたいです」と言っているように、
義理堅い性格なのが伝わってきますね。

また、競馬新聞などマスコミの取材時でも、愛想よくしていますし、
競馬場でもパドックにいる時は、ファンに向かって深々とお辞儀しています。

富田さんにとって、木原一良調教師が師匠にあたり、

「馬に乗れるのは誰でもできるわけじゃない、感謝の気持ちを忘れるな」と
指導されています。

”ダンディズム”という馬に乗っていただけあり、紳士的な対応を
心がけていますね。

ちなみに、富田暁さんが一番稼いだ年は、2023年で年収6538万円!
7年間で稼いだ金額は、約3億円になります。
これだけ稼げば、ぜいたくさえしなければのんびりした余生を暮らせそうですね。

とはいえ、まだ28歳と若いし、競馬が楽しいみたいなので
引退するには早すぎますね。

あと、富田さんに彼女がいるか気になる人も多いですが、
現時点ではいません。

今の御時世で、20代で年収6000万円なんて人は芸能人かスポーツ選手くらいなので、
合コンに参加したらモテモテでしょう。笑

富田暁の同期

富田暁騎手には、有名騎手で以下の人たちがいます。

・木幡育也
・武藤雅
・横山武史

この中で最も勢いがあるのは、横山武史騎手でしょう。

リーディング3位で、年収は富田さんの3倍近くあるので、
横山さんをライバル視してしまうのは当然かと。

しかしまあ、横山騎手はリーディングジョッキーなだけあって、
いい面構えしてますね。笑

まとめ


出典:競馬のおはなし

以上、イケメン騎手として人気沸騰中の富田暁さんについて書いてみました。

「武史があれだけG1を勝っていますから。刺激を受けました」と語っているように、
本人も重賞でたくさん勝利しないと満足しない様子が伝わってきます。

まだ伸びしろはあるはずなので、これからの活躍に期待できそうですね。

最後に、「騎手からみた競馬の魅力は?」と聞かれ、
「馬が疾走している姿がかっこいい」と言っています。

テレビで競馬観戦するのも悪くないですが、たまには競馬場で
実際に馬が走っている姿を見るのも刺激的で楽しいです。

イケメン好きな女子も、競馬好きな男子も競馬場へ出かけることを
おすすめします。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。